『Calciomercato』は「イタリア・セリエAのインテルは、新監督の候補としてローラン・ブラン氏と接触している」と報じた。
先週半ばのヨーロッパリーグではサウサンプトン戦で1-0と勝利を収めたインテル。しかし、そのパフォーマンスはクラブを納得させるに十分ではなかったという。
そのために『Tuttosport』はクラブが依然として監督を交代しようと動いていると伝えていた。
その候補としては元アタランタ、ヴェローナのアンドレア・マンドルリーニ氏、前スウォンジーのフランチェスコ・グイドリン氏、元ラツィオのステファノ・ピオリ氏、そして元ブラジル代表MFレオナルド氏などの名前があがっていた。
しかし、『Calciomercato』によれば、現在接触しているのはかつての所属選手でもあるローラン・ブラン氏であるという。
昨季までパリ・サンジェルマンを率いていたものの、今夏で退任しており、現在のブラン氏はフリーエージェントとなっている。
現役時代には1999~2001年にインテルでプレーしており、クラブの首脳陣ともコネクションを持っている。
インテルは彼が後任として雇えるかどうかを確かめるために連絡を取っており、今後のために交渉を行っている状況にあるようだ。
問題は、インテルが来季ディエゴ・シメオネ氏(アトレティコ・マドリー監督)の引き抜きを考えている一方で、ブラン氏が単に短期間率いるだけの仕事は受けないという方針であり、ここに対立が存在することであるという。