『ESPN』は「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシー戦に向けて語った」と報じた。
昨季チェルシーを途中で解任となり、今夏マンチェスター・ユナイテッドにやってきたモウリーニョ。そして初めての古巣との対決を迎える。
それに向けての記者会見に臨んだ彼は以下のように話し、それに向けて抱いている熱い思いを明かした。
ジョゼ・モウリーニョ
「タイトルを獲得する前に関係は始まる。しかし、成功がサポーターと監督の間の共感をもたらしてくれるし、その関係を本当に強くしてくれる。
私はここで3年の契約を結んでいる。そして、私が3年間ここで過ごせば、『モウリーニョはクラブのために全てを与えており、プロフェッショナルで、24時間全てをユナイテッドに捧げる監督だ』と人々は理解することになるだろう。
しかしながら、もしこの3年間の最後の時まで、私が一つの栄冠も彼らに与えることが出来なかったならばだ。彼らはこう言うだろう。
『偉大な男で、良いコーチだ。我々は彼が好きだ。しかし、我々は彼に対して何ら特別な感情はない』と。
チェルシーは4回のプレミアリーグ優勝を達成した。3回は私と。もう一つは、私がチームを離れた後のことだ。
私は彼らをウェンブリーへ、カーディフへ、そしてカップ戦の決勝へ連れて行った。従って、そこには共感を基盤とした関係がある。しかし、それは成功の上に成り立っている。
チェルシーでの最後の2～3ヶ月は非常に悪い結果で終わった。しかしファンはその共感を維持してくれたし、関係を覚えてくれていた。
それを忘れてはいけない。そして、私が常に感謝すべきものである。なぜならば、彼らはファンタスティックな道を常に歩むにふさわしいからだ。
これまで働いてきた全てのクラブを愛してきた。私はそのようなプロフェッショナルな心を持っている。それは私をクラブと101％繋げてくれた。
私がポルトガルで生まれた時、ポルトのサポーターとして誕生したわけではない。しかし、私の人生はポルトのため、レアル・マドリーのため、インテルのため、そしてチェルシーのために捧げてきた。
今、私の人生はマンチェスター・ユナイテッドのために捧げている。それが私の自然なプロフェッショナリズムだ。だから、私は100％ユナイテッドなのだ」
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hatena
