イスラム・スリマニの加入によって、今季はレスターで出場機会が減っている岡崎慎司。
しかし、先週末に行われたプレミアリーグの第9節クリスタル・パレス戦に先発出場すると、今季初ゴールを決めてみせた。ここからグングンと調子を上げていってほしいものだ。
お待たせ!レスター岡崎、豪快に今季初ゴール!(動画あり) https://t.co/ZnSVrAFlaO
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年10月22日
そんな岡崎については現地でも関心が高まっているよう。
27日に行われた記者会見で、クラウディオ・ラニエリ監督に対して岡崎に関する質問があった。
ラニエリ監督による“岡崎評”は以下の通り。
クラウディオ・ラニエリ(レスター監督)
(岡崎慎司について)
「彼はハードワーカーだ。
時にはゴールから見放されることもあるが、ボールがペナルティエリア近くにある時、シンジはそこにいる。
チームにとって重要な選手だ。なぜなら、彼は相手にたくさんプレスをかけてくれるからね。
彼はチームにとって"dilly-ding dilly-dong"な選手だ。全ての人を目覚めさせる」Classic Claudio! 👍⚽️
He tells @BBCRLSport that Shinji Okazaki "is our dilly-ding dilly-dong!" pic.twitter.com/e7vrJ0vmVd
— BBC Leicester Sport (@BBCRLSport) 2016年10月27日
気になるのは、"dilly-ding dilly-dong"という表現。
実はこの言葉、英語ではベルの音を連想させる擬音語で、ラニエリ監督が昨シーズンから多用しているフレーズだ。
あまりに頻繁に登場することから、レスターのYoutubeチャンネルで紹介されたことも。
ベルが鳴る音ということで、ラニエリ監督はここではこの言葉を「チームのスイッチになる」、あるいは「チームを活性化させる」という意味で使っている。
そのため、ラニエリ監督は記者に対して、「ベルを鳴らす主導権(コントロール)は彼が持っているよ」と付け加えている。