『Africanfootball』は「リオ五輪でナイジェリア代表監督を務めたサムソン・シアシア氏に、5ヶ月分の給与が届いた」と報じた。
今夏行われたリオ五輪で銅メダルを獲得することに成功したナイジェリア代表チーム。連盟やスポーツ省の資金不足によって大きなトラブルをいくつも経験しながらの結果だった。
最終的には銅メダルを獲得したことによって日本の高須医師から合計39万ドルのボーナスを獲得することに成功している。
その分配は遅れに遅れていたものの、先日ミケルやサムソン・シアシア監督から各スタッフ、選手に送られる算段がたったことが発表されていた。
高須院長の寄付、2ヶ月経ってようやく届いたらしい https://t.co/NlluZmJ9Ul
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年10月23日
しかし、その一方でサムソン・シアシア監督が大会中から訴えていた長期間の給与未払い問題については解決されておらず、一時は「立てこもり」まで示唆する状態になっていた。
だが、この問題についてもついに大会から2ヶ月以上が経って解決されたようだ。
記事によれば、木曜日にナイジェリアサッカー連盟からサムソン・シアシア監督の口座に5ヶ月分の給与にあたる1500万ナイラ(正規レートでおよそ500万円)が振り込まれたとのこと。
リオ五輪後に契約が満了になったサムソン・シタシア氏は先日カタール方面で仕事を探しているという報道があったものの、今のところはフリーエージェントの状態が続いている。
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