『Africanfootball』は「日本の高須医師から送られたナイジェリア五輪代表チームへの寄付に2万2000ドル(およそ230万円)もの手数料がかかっていたと主張されている」と報じた。

今年夏に行われたリオ五輪のサッカー競技において、銅メダルを獲得することに成功したナイジェリア代表チーム。

資金難のために大会前には多くのトラブルに見舞われながらも、それを跳ね除けて3位という結果を得たことには賞賛が集まり、日本の高須医師から合計39万ドル(およそ4070万円)の寄付を受け取っていた。

それがなかなか分配されない状況が続いており心配されていたが、先日の報道で選手、スタッフに渡ったことが確認されている。

この件に関する問題はこれでは終わらないようだ。

今回の記事によれば、メンバーの中で「不公平な分配がされている」と訴えている者がいるほか、銀行の手数料があまりにも高すぎるという指摘があるという。

あるスタッフはこの資金を「6000ドル(およそ63万円)しか受け取っていない」と話し、不満を露わにしたという。記事によれば、他の人物では1万4000ドル(およそ146万円)を受け取った者もいるという。

あるスタッフ

「これは合意にないことだ。監督(サムソン・シアシア)は、このお金について公平に分配するという言葉を思い出すべきだ。

私は6000ドルしか受け取っていない。選手たちが得ているお金が、我々のものとは全く異なっているということを知っている」

また、他の関係者は公式に登録された選手とスタッフに優先的に分配されたと説明しているとのこと。

なお、ナイジェリアはリオ五輪サッカー競技で公式に25名の選手団を登録していたが、それ以外にも偽造の許可証を使ってスタッフとリザーブメンバーを連れていた。

関係者

「18名の選手、そして7名のスタッフという公式のチームが、資金を共有するにあたっての最優先事項であった。

しかし、その他にもリオにおいて若干の役割を果たした者がおり、その彼らを無視しないということが、決定された全ての物事であった」

独立した調査によって、リザーブと怪我で離脱した22名の選手すべてに資金は分配されていることがわかっている。

しかしながら、この業務によっての手数料として、全体で100万ナイラ(およそ34万5000円)が銀行で引かれている他、22名の選手それぞれに1000ドル(およそ10万円)が請求されているとのこと。