9月~10月にかけて行われたAFC U-16選手権は、久保建英の活躍によって日本でも話題を集めた。準決勝に進出した4チームには、来年のU-17ワールドカップの出場権が与えられる大会でもあった。

そのAFC U-16選手権で大きな物議を醸すプレーがあった。グループステージ最終節で、北朝鮮U-16代表のGKがやった信じられないミスだ。

この疑惑の失点もあってウズベキスタンに敗れた北朝鮮はグループ2位で決勝トーナメントへ進出。準々決勝でオマーンを下してベスト4入りし、W杯出場権を手にしている。一方、1位で通過したウズベキスタンは準々決勝でイラクに敗れW杯出場を逃している(大会で優勝したのはイラク)。

当初からこのプレーは試合に敗れて2位になるためのものではないかと疑われていたのだが、このほどAFC(アジアサッカー連盟)から北朝鮮に対して処分が下ったようだ。

『Dailymail』によれば、AFCは北朝鮮U-16代表GKチャン・ベコとユン・ジョンス監督に12か月の出場停止と罰金の処分を科したとのこと。これにより、2人は来年のW杯から締め出されることになった。

さらに、AFCは北朝鮮U-19代表がもし2018年のAFC U-19選手権に向けた予選で今回と同じような行いをした場合には、その時点で大会から除外すると警告もしたようだ。

ただ、おそらく彼は指示に従ってあのようなプレーをせざるをえなかったはずであり、10代の選手個人に責任を押しつけてしまうのは気の毒だ。