12月のクラブワールドカップで来日するクラブ・アメリカだが、先月セサル・アウグスト君という少年と契約したことを発表したのをご存じだろうか?

セサル君は現在6歳、契約の場面では背番号100のユニフォームを手渡され「ポジションはストライカーで、勝つために力になりたい」と述べた。また、後日、Twitter上ではマシンで練習するシーンも公開され注目を集めた。

実は、セサル君は白血病との闘病中。ソンリサス医師財団(英語で言うとスマイル医師財団)の協力もあり実現したようだ。今年100周年のクラブ・アメリカは、道徳的・社会的貢献を積極的に行っている。

15日にはユニフォームを着てピッチデビューも果たした。オリベ・ペラルタの下を見てほしい。何ときちんと選手の1人として紹介されている!!

ロッカーはキャプテンのルベンス・サンブエサの隣だ!

27日はクラブと別れを告げ再び病院に戻ったセサル君。拍手をもって医師や看護婦に迎えられた。

ちなみに、15日の試合前にはクラブ・アメリカ100周年記念10kmマラソン大会も行われている。その様子も余力があったら取りあげていきたい。

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