『Inside』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、新たなメインスポンサーとの契約に近づいている」と報じた。

今年カタール航空(Qatar Airways)との契約を2017年夏まで延長したバルセロナ。今季もユニフォームの胸にはそのロゴが印刷されている。

しかし、バルセロナは現在本拠地カンプ・ノウの改築、そして周辺地域の開発など大きな支出を予定しており、他のスポンサーを探していると言われている。

改装には6億ユーロ(およそ689.5億円)の資金が必要になることから、新しいスタジアムにもネーミングライツが使われる見込みであり、より大きな経済力を持つパートナーを求めているようだ。

そして記事によれば、バルセロナはすでに数ヶ月間の会談を行っており、新スポンサー候補との交渉はかなり進んでいる段階にあるという。

その候補は、我々にも非常に馴染み深い『Amazon』、あるいは中国の企業である可能性が高いとのこと。

インターネットショッピング界の世界的大手であるAmazonは、先月バルセロナに巨大な物流センターを設置したばかりであり、現在スペインでの事業拡大を狙っていることは確かである。また、Amazonプライムビデオではサッカー映像の配信もスタートさせる可能性も示唆されている。

ただ、バルセロナは現在契約しているカタール航空とも何らかの形でパートナーシップを維持していきたいと考えているとのことで、出来る限りの資金を集めていきたい意思を示しているようだ。

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