『AS』は「元スペイン代表MFガイスカ・メンディエタは、クリスティアーノ・ロナウドのプレースタイルの変化を賞賛した」と報じた。
かつてはサイドラインのドリブラーとして活躍したが、近年ではストライカーとして名を馳せているクリスティアーノ・ロナウド。リオネル・メッシとともに凄まじいペースでゴールを量産している。
彼に対し、かつてのスペイン代表MFメンディエタは以下のように話し、ロナウドは自分が衰えているポイント、チームが彼に求めるものを完全に理解していると賞賛した。
ガイスカ・メンディエタ
「クリスティアーノ・ロナウドは、自分を理解しているところを見せている。もはやピッチの中央でボールを受けて5人の相手を抜き去り、そしてゴールを決めることは出来ないという点をだ。
彼のポジションは少し変わった。そして、クリスティアーノ・ロナウドは知っている。チームが必要としているのは、ペナルティエリアにおける彼の最大限の力なのだと。
よりフィニッシャーに近くなった。彼のスタッツは途方も無いものだよ。この4年間、毎年50ゴール程度を決めている」
かつてイタリアやバルセロナへの移籍で環境に馴染めず、キャリアの終盤は苦しい時間を過ごしたメンディエタ。引退後も時間に逆らっており、比較的変化に弱かった選手だったと言える。
彼から見ればクリスティアーノ・ロナウドの対応力や精神的な強さは羨ましいものなのかもしれない。