イタリアでの生活を満喫している長友佑都。

先日行われた記者会見ではつい「日本語でなんて言うんだろ?」と口走り、話題をさらった。

そんな長友がインテルにやってきたのは2011年の1月のこと。2010年ワールドカップでの活躍が認められチェゼーナへと渡り、わずか半年で世界的名門に引き抜かれたのだ。

次の1月がやってくれば、長友のインテルでの在籍歴は丸6年を迎える。

これは、かつてインテルでプレーしたレジェンドたちと比較しても引けをとらない長さである。いくつか例を見てみよう。

DFマイコン:2006-2012年(6年)

FWクリスティアン・ヴィエリ:1999-2005年(6年)

FWディエゴ・ミリート:2009-2014年(5年)

FWオバフェミ・マルティンス:2001-2006年(5年)

FWロナウド:1997-2002年(5年)

MFヴェスリー・スナイデル:2009 - 2013年(3年半)

FWズラタン・イブラヒモヴィッチ:2006-2009年(3年)

この通りだ。

マイコンやヴィエリなどはインテルでかなりの期間を過ごしていた印象だが、それと同じだけのシーズンを長友は送っていることになる。インテルほど出入りの激しいクラブに続けて5年以上在籍するというのは、かなりのレアケースであるのだ。

ちなみに、GKジュリオ・セーザルは7年(2005-2012年)、DFクリスティアン・キヴは6.5年(2007-2014年)をインテルで過ごしている。

仮に長友が2019年までインテルに残れば、その在籍期間は8年半となる。

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