UEFAヨーロッパリーグで再びサウサンプトンとインテルが激突。日本人対決でも注目を集めた一戦は、長友佑都のオウンゴールで勝負が決するまさかの展開となった。
長友、「痛恨オウンゴール」で敗戦…吉田との直接対決で(動画あり) https://t.co/miM3eUi8j1
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月3日
この試合はセント・メリーズで行われたのだが、物議を醸す「エルボー事件」も起きていた。前半終了間際、サウサンプトンにPKが与えられた場面で…。
インテルMFアントニオ・カンドレーヴァ(29歳)が、相手MFサム・マックィーン(21歳)の顔面に肘打ち!こりゃひどい…。
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よく見るとカンドレーヴァは相手のPKを失敗させるために、ペナルティーマーク付近の芝をスパイクで荒らしていた。それに気付いたマックィーンが足元を直そうと駈け寄ったところ、肘が飛んできたのだ。
退場になってもおかしくない行為だったが、ポーランド人主審はイエローカードを提示したのみだった。そして、ドゥシャン・タディッチが蹴ったPKも、インテルGKサミール・ハンダノヴィッチによって阻止されている。
ライアン・バートランドの代役としてこの日は左SBとしてプレーしたマックィーンは、この件についてこう述べた。
サム・マックィーン(サウサンプトンMF)
「彼がやってるのを見た。
近頃はああいうことをしようとする選手がいる。ペナルティスポットを荒らそうするんだよ。
愚かな行為だと思ったので、近づいてやめさせようとしたんだ。すると彼は僕のアゴにエルボーを食らわせた。
自分は正直な選手だ。倒れたくはなかった。ちょっと跪いたとしてもね。
あれ(荒らし?)について人々が笑うだろうことを確信しているよ。
エルボーがあったと感じたし、相手がレッドカードにならずアンラッキーだったと思う」