22日から23日にかけて行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節。

全16試合のうち、最大のサプライズとなったのはロストフ対バイエルン戦だろう。

マイナス4度のなか行われた試合は、3-2でロストフが勝利。

UEFAのクラブランキングで113位に沈む小さなクラブが、欧州制覇5回を誇る名門相手にジャイアントキリングを成し遂げたのだ。

そんなこの試合のスタッツが話題となっている。UEFA.comが発表している各データがこちら。

※表記は全てロストフが先、バイエルンが後

得点数:3 - 2

シュート数:7 - 23
枠内シュート数:4 - 10
パス数:197 - 701
パス成功数:130 - 645
パス成功率:66% - 92%
ポゼッション:29% - 71%
走行距離:117.431km - 106.722km

シュート数、パス数、ポゼッションなど、ゲームの行方を大きく左右する主な項目でバイエルンが大きく上回っている。

なかでも目立つのはポゼッションでその差はなんと42%!

これはここまで行われた他の79試合と比較しても、2番目に大きな開きである(1番目はアリアンツ・アレーナで行われた裏返しのカード。72%と28%で差は44%)。

とは言え、試合に勝利したのはロストフだ。

このスタッツは、「サッカーにおいて数字はあてにならない」という当たり前の事実を教えてくれる。

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