ロゴなどがグレーになっているこの特別なユニフォームは、モルディブの沿岸地域で回収されたプラスチック(ペットボトル類)を原料としている。

これは海を保全する活動をサポートする一環として企画されたもの。マドリーによれば、毎年海には何百万トンものプラスチックが流れ着いており、最終的に我々の生活環境が深刻な危険に晒されるとのこと。

マドリーのキットサプライヤーであるadidasは、2015年から環境団体『Parley for the Oceans』とこの問題の認知度を上げる取り組みを行っているそうだ。

そういった経緯で製作されたのが、この特別ユニフォームというわけ。もともと白にグレーという目立たないカラーリングだったのだが、この日は雨が降っていたため余計に見えにくくなった形。

ちなみに、この特別ユニフォームはバイエルン・ミュンヘンにもあり、彼らは一足早く着用している。

こちらも遠目で見ると赤一色といった感じ。

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