『FourFourTwo』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、駐車されたバスとも戦う準備があると話した」と報じた。

26日のサンダーランド戦で2-0と勝利を収めたリヴァプール。相手のサンダーランドはデイヴィッド・モイーズ監督が「2階建てのバスを停める」と宣言した通り守備的なシステムを組んだが、その中で得点を決めることに成功した。

これでリヴァプールは8月のバーンリー戦以来14試合黒星がなく、無敗記録を更に伸ばす格好となった。

クロップ監督は以下のように話し、かなり守備的な相手にも対応できるチームになってきていると語った。

ユルゲン・クロップ

「このチームは、『駐車されたバス』を相手に戦う準備がある。そこに疑いはないと思う。我々は全てのスキルを備えている。しかし、忍耐強くあらなければならないんだ。

もし早い段階でゴールを決められれば、2点目を決めていく。3点目、4点目とね。それはオープンな試合になる。

しかしそれらは全て最初のゴールが決まるタイミングなんだ。そして、それがもし入らなかったとしても、もっとも重要なのはフラストレーションを溜めないこと。なぜなら、そのような状況に慣れる必要があるからだ。

昨季は、我々に対して守備的に戦うチームは僅かだった。現在我々はもっと良くなっている。その状況に対応することを余儀なくされている」

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