度重なる怪我に苛まれてきたアブ・ディアビ。その彼が『France Football』のインタビューで様々な話題に答えたようだ。『getfootballnewsfrance』などが伝えている。
アブ・ディアビ(マルセイユMF)
「ーピッチ上か練習中かにかかわらず、最初の怪我はいつ?
小さな頃は誰にでもあるような成長期の問題があった。
クレールフォンテーヌ(2002~04年)にいた時もちょっと悩まされていたけれど、普通の人以上のものではなかった。
大きな影響をこうむることになる最初の重傷は足首だった。アーセナルにいた19歳の頃のね」
「ー2006年のダン・スミス(元サンダーランドDF)のタックルがなければ、キャリアは違うものになっていた?
間違いないね。
あれによって他の筋肉の問題も引き起こされた。それは僕の成長を阻むものだった。
正直に言えば、あれがなければ自分は常に健常な人生だったと思う」
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タックルを受けた後、手術を受けるためにサンダーランドからロンドンまで4時間かけて戻ったというディアビ。クラブドクターが寄り添うなか、彼は泣きそして怒りに震えていたそうだ。そして、「誰かが故意に自分を傷つけようとした時、それは分かるし、感じられるんだよ」とも述べていたという。