先日発生したコロンビアでの飛行機事故では、ブラジル1部のシャペコエンセの選手やスタッフを含めた71名が死亡するという惨事となった。

乗員、乗客の中では6名のみが生存しており、シャペコエンセの選手3名(アラン・ルシェウ、ジャクソン・フォウマン、ネト)、ジャーナリストのラファエウ・エンゼウ、CAのシメナ・スアレス、技術者のエルウィン・トゥミリが病院へと運ばれ治療を受けている。

そして、状態が安定しているシメナ・スアレスとエルウィン・トゥミリについては既にメディアのインタビューにも対応できているという。

7歳と3歳の子供を持つ27歳のCAシメナ・スアレスは、事故の最後の瞬間まで状況を見届けており、救助隊に対して「飛行機は完全に力を失い、鋭く落下し、その後大きな衝突があった」と語っているという。

また、軽度の外傷を数多く負っているものの命に別状がない状態となっているエルウィン・トゥミリは以下のように語り、自分は緊急時に定められている姿勢を取ったことで助かったと明かした。

エルウィン・トゥミリ

「私はセキュリティの手続きに従ったことによって生き残ることができた。状況を考えた時、多くの人々は自分の席から立ち上がって叫び始めた。

しかし、私は事故の際に推奨されている『不時着時の姿勢』を作るため、足の間に自分のバッグを置いていた」

もちろん緊急時の体勢を取れれば確実に助かるわけではないが、それが彼の命を助ける要因の一つになったことは確かなようだ。この教訓を我々も生かしたいところだ。