『Marca』は、アーセナルに所属しているドイツ代表MFメスト・エジルのインタビューを掲載した。
ブレーメンからレアル・マドリーへと移籍してプレーし、その後アーセナルへと活躍の場を移したエジル。現在契約は2018年までとなっており、その更新に向けた交渉の状況が注目されている。
かつて所属したレアル・マドリーについて聞かれた彼は以下のように話し、いつか復帰する可能性についても否定しなかった。
メスト・エジル
(レアル・マドリーを離れて何か変わった?)
「何も変わっていないと思うよ。本当に。僕はいつも同じ男であろうとしている。
アーセナルにいられることがとても幸せだし、プレーを始めた頃と同じ人物であろうと頑張っているよ。あらゆるステージでね。
もちろん、マドリードにいた時間は忘れられない。3年間が過ぎたが、あそこでの素晴らしい思い出を持っているよ」
(レアル・マドリーにいた時間は前向きだった?)
「もちろんそうだよ。知っての通り、マドリーは偉大なクラブだ。僕は偉大な選手たちとともにプレーした。友人もまだそこにいる。そして、レアル・マドリーのファンはとても品格があり、僕にも良くしてくれた。今もそうだね。
多くのメッセージを受け取ってきたし、戻ってきてくれとも頼まれる。そこには本当に良い思い出だけしかないんだ」
(レアル・マドリーに戻る可能性はある?)
「僕はアーセナルのようなビッグクラブでプレーしていることにとても満足している。素晴らしいファンがいて、彼らも僕に良くしてくれる。ロンドンでいいプレーができている。
しかし、サッカーというものは何が起こるかわからない。将来に何が待っているのか、様子を見てみようよ」
(正直に言って、マドリーが懐かしい?)
「思い残しはあるよ(笑)太陽はいつでも太陽だ。言ったように、僕はあそこに素晴らしい思い出がある。クラブに、街に、人々に。もちろん、時に人は立ち止まって考え、懐かしがるものだ。
今、僕はアーセナルで幸せだ。しかし何が起こるかは誰もわからないよ」
(マドリーを離れたことを後悔している?ミスを犯した?)
「ミスは犯していないよ。僕はイングランドでの冒険を選択したことに満足しているし、選手としても人としても成長した。僕はアーセナルのようなビッグクラブでプレーできてとても幸せだ」