『Express』は「ドイツ代表MFメスト・エジルがロングインタビューに答えた」と報じた。

ルーカス・ポドルスキが代表を引退したことによって10番を引き継ぐことになったメスト・エジル。新しい番号で初めて戦うワールドカップ予選に臨む。

日曜日に控えているノルウェー戦に向けてエジルはインタビューに応え、10番やアーセナルとの契約について、そして今後の予定などについても語っている。

メスト・エジル

(ポドルスキから10番を受け継いだね?)

「これは自分にとって大きな意味を持つよ。僕が好む番号なんだ。ジネディーヌ・ジダンやディエゴ・マラドーナ、ペレのような伝説的選手が背負ってきたものだ。僕は本当に幸せだよ」

(10番を背負いたいと要求していた?)

「何年も前から10番を求めていたが、それはルーカス・ポドルスキがつけていたし、彼はそれを望んでいたんだ。

そして、彼はそれをキープした。なぜなら、僕よりもキャップ数が多かったからね。でも今は、僕がそれに飛びつくことができる。

もちろん、変えてほしいな、というシグナルは以前から送っていたんだよ。10番は僕自身にも、プレイメイカーとしてのポジションにも合っている」

(アーセナルでは?)

「自由になるならね。それなら、僕は間違いなくそうする」

(つまり、契約を延長してアーセナルに残ることを受け入れる?)

「何を言ってほしいの?(笑)アーセナルは新しい契約を提示している。我々は対話を続けている。

しかし、EUROの間はそれを止めていたんだ。だから代表チームに専念できた。これから交渉を続けていくつもりだよ」

(ロンドンはどう?)

「いい感じだよ。僕のパフォーマンスは見ているだろう?ファンは僕のプレーや性質を好んでくれている。本当に落ち着いているよ。イングランドでのプレーをただ楽しんでいる」

【次ページ】ブンデス復帰やアメリカ移籍の可能性も?