『Daily Mail』は、バイエルン・ミュンヘンに所属しているドイツ代表DFマッツ・フメルスのインタビューを掲載した。

ミュンヘンで生まれたフメルスは、バイエルンのユースで育成された後トップチームに昇格し、出場機会を求めてボルシア・ドルトムントへ移籍した。

それから数年が経ち、活躍する彼には長くプレミアリーグへの移籍という噂が流れていた。特にバイエルン・ミュンヘンの指揮を執ったことがあるルイス・ファン・ハール監督が、マンチェスター・ユナイテッドにフメルスを連れて行こうとしているという話が伝えられた。

しかし、最終的には古巣のバイエルン・ミュンヘンを移籍先として選択し、今年の夏に契約を結んだ。

フメルスはこの移籍の状況について以下のように話し、マンチェスター・ユナイテッドとはかなり近い状況にあったと語った。

マッツ・フメルス

(マンチェスター・ユナイテッド移籍の噂があったことについて)

「取り引きは存在したよ。
(近かった?)

とても近かったよ。

そこには会談があった。数年間に渡って接触をしていた。僕はイングランドからオファーがあり、さらにスペインの3つのビッグクラブからも来ていたね。

しかし、イングランドからのもののように親密なものではなかったよ。緩いものだった。そういうのはあまり好きじゃない。

ファン・ハール監督は僕を求めてくれたが、彼だけではなかった。

僕にとって、今イングランドでプレーするのは難しいものになっているね。自分は来月28歳になるし、バイエルン・ミュンヘンであと5年間の契約があるからね」

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