11日、アジア王者の全北現代(韓国)と北中米カリブ王者クラブ・アメリカ(メキシコ)のクラブワールドカップ準々決勝が行われ、クラブ・アメリカが2-1で逆転勝利した。

試合の主導権を握ったのは全北。前半、大分トリニータ、C大阪、松本山雅とJ3クラブでプレーし今年チームに加入した韓国代表MFキム・ボギョンのゴールで先制に成功する。

しかし後半、クラブ・アメリカはアルゼンチン人FWシルビオ・ロメロのゴールで同点に。

さらにロメロは74分にもセットプレーからボレーシュートを決め、クラブ・アメリカが逆転する。

結局このゴールが決勝点となり、クラブ・アメリカがレアル・マドリーの待つ準決勝への進出を決めた。敗れた全北は5位決定戦に回る。

準決勝は15日、5位決定戦はその前日の14日に行われる。

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