リヴァプールの公式サイトは、カメルーン代表DFジョエル・マティプがアフリカネイションズカップを辞退する決断を下したことについて語ったと伝えた。

ドイツ生まれであるが、シュポ=モティングらとともに2010年ワールドカップを前にしてカメルーン代表に招集され、27capを獲得してきたマティプ。

しかし先日ウーゴ・ブロース監督と直接の会談を行った結果、来年1月に行われるアフリカネイションズカップ2017でのプレーを断るという最終的な選択を下した。

以前からカメルーンのサッカー連盟に不満を持っていると言われるマティプ。今回大陸選手権まで辞退するという決断を下したことについて、以下のように語ったという。

ジョエル・マティプ

「これは簡単な決断ではなかったよ。しかし、僕はリヴァプールに集中したかったんだよ。ここにいたかったんだ。

僕はリヴァプールでの戦いに焦点を当てておきたかったし、だからあの決断を下さなければならなかった。正しい選択をしたと思っているよ」

自身初のプレミアリーグにおいて活躍を見せているマティプ。9日には11月の月間MVPも獲得しており、ますますリヴァプールのために貢献したいという意思があるようだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」