『Guardian』など各メディアは「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、チェルシーは絶対的な優勝候補ではないと語った」と報じた。
先週末にWBA戦で勝利を収めたチェルシーは、現在勝ち点37で首位。ウェストハムに敗れたことからリヴァプールが3位に転落しており、代わって2位に浮上したのがアーセナルだ。
しかし、チェルシーまでの勝ち点差はまだ3ポイントあり、一試合の結果で追いつくのは難しい状況となっている。
好調なパフォーマンスを見せるロンドンのライバルを見て、ヴェンゲル監督は以下のように話し、首位に立つと難しくなると語った。
アーセン・ヴェンゲル
「私が信じているのは、チェルシーが優勝候補の一つになるということだ。
彼らはもちろん極めてうまくやっているチームの一つである。しかし、それが現時点で最高の優勝候補であるとはいえない。
これまで頂点に立ってきた者たちのように、全力を維持しなければならないのだ。このリーグを見れば、そこに一貫性が必要であることはわかるだろう。
オープンなリーグだ。とても興味深い。あらゆるチームが優勝候補になる度に苦しんでいる。我々の周りのチームを見れば、それぞれの差が急速に縮まっていることがわかるだろう」