『Guardian』など各メディアは、「勝ち点剥奪の噂に対してアントニオ・コンテ監督が応答した」と伝えた。
先々週末に行われたシティ戦の最後に起こった選手同士のもみ合いは大きな話題になった。セルヒオ・アグエロの危険なタックルを巡って対立が発生し、シティではフェルナンジーニョもセスクの首を掴んで退場になっている。
そして、この事件を受けてイングランドサッカー協会は両クラブを呼び出し。チェルシーは過去19ヶ月で5回目という数になることから、もしかしたら勝ち点剥奪という厳しい処分まで下されるのではないかと言われているのだ。
WBA戦後にこれを聞いたアントニオ・コンテ監督は以下のように話し、それは以前の監督の時にあったことだと語った。
アントニオ・コンテ
「冗談か?
自分にとって…もし君がこの状況にあって、それが自分のした過ちではないとしたら、そのツケを支払うか?なぜ?理解できないよ。
マンチェスター・シティとチェルシーは、試合の最後でああなったわけだが、私の選手たちは冷静さを保とうとしたよ。
私は理解できない。大事なことなのでもう一度言う。理解できない。
我々はすべての面で改善しようとしている。そういう点で、私はこう答えたい。『それは冗談にしかならない。誠実になり、どのチームが過ちを犯したのかを理解すべきだ』と。
チェルシーは過去に悪い記録を持っているわけだ。
しかし、今の我々は違う。毎試合90分を通して大いに戦っている。レフェリーのホイッスルが鳴るまでね。それを終わらせることが重要だ。
私は、過去に何が起こったのかは知らない。私が知っているのは、今何が起こっているかだけだ。
そういう意味で、私は尋ねたい。『冗談なのか?』と。シティ戦の後、明らかに見られたはずだよ。私達の選手は冷静さを保とうとしたと」