現在日本で開催中のクラブワールドカップでは、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー制度)が試験的に導入されている。

そして、このほど行われた準決勝アトレティコ・ナシオナル対鹿島アントラーズ戦で歴史的な出来事があった。FIFA主催の大会において、VARによって初めてPKが認められたのだ。

そのシーンはFIFAの公式動画で見ることができる(※再生はYoutube上で。該当場面は0:38~)。

ボックス内で鹿島DF西大伍が相手FWオルランド・ベリオに倒された場面。ビデオ・アシスタント・レフェリーから情報を伝えられたハンガリー人のヴィクトル・カッシャイ主審は、ピッチ脇のモニターで確認。その後、PKのジャッジを下した。

試合後、FIFAの審判委員会のトップであるマッシモ・ブサッカ氏はこう述べていた。

マッシモ・ブサッカ(FIFA審判委員会)

「FIFAの大会においてビデオ・アシスタント・レフェリーを使った初めての生の審理でした。

全ての人にとって新しいものになりましたね。

特にレフェリーがピッチサイドにあるビデオリプレイエリアに向かって走っていくところを目にするのは」

サッカー界に刻まれたこの出来事をFIFA公式も「日本で歴史が作られた!」と伝えていた。

なお、同制度を2018年か2019年に正式に導入するか否かについての判断は今後下される予定だ。