『Daily Mail』は、「元マンチェスター・シティ監督のマヌエル・ペジェグリーニ氏は、アレクシス・サンチェスの獲得を希望していたことを明かした」と報じた。

2014年夏にバルセロナから3000万ポンド(およそ43.4億円)でアーセナルへ移籍したアレクシス・サンチェスは、このところ目覚ましい活躍を続けており、エースとして絶大な信頼を得るに至った。

現在はアーセナルとの契約延長に向けた話し合いを行っているが、選手側が週25万ポンド(およそ3615万円)を求めている一方で、クラブは18万ポンド(およそ2600万円)を提示しており、もしかしたら中国への移籍もあるのではないかと言われている。

しかし、彼はどうやら2014年に同じチリ人のマヌエル・ペジェグリーニ監督が率いるマンチェスター・シティに移籍する可能性もあったとのことだ。

『ADN』の番組に出演したマヌエル・ペジェグリーニ氏は以下のように話し、ファイナンシャル・フェアプレーの罰則によって彼を獲得できなかったのだと明かしたという。

マヌエル・ペジェグリーニ

「アレクシス・サンチェスは世界で最も素晴らしい選手の一人であったし、彼はそれを毎日見せていた。

彼は、我々がマンチェスター・シティに持ち込みたいと熱望していた選手の一人だ。ただ、アーセナルと彼が契約する前に引き抜くのは無理だったのだ。

なぜなら、マンチェスター・シティはファイナンシャル・フェアプレー制度で罰則を受けていたからだ(選手の総年俸が制限されていた)。私は彼のためにチームのスペースを空けられなかった」

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