先週、スペインの地域リーグでショッキングな出来事が起きていた。
サラゴサ近郊にあるCDミラルブエノ対サン・フアン戦での事件がこちら。
突如ミラルブエノの選手が主審の顔面を殴りつけ、倒れた後にも追撃を浴びせたのだ。審判が18歳(の大学生?)だったこともあり、このショッキングな様子はSNS上で話題となったそう。
El Miralbueno despide al jugador que ha pegado a un árbitro y condena el ataque https://t.co/9QmcQ7g1af pic.twitter.com/ekaqKMRNDm
— Heraldo de Aragón (@heraldoes) 2016年12月11日
『Heraldo de Aragón』によれば、主審を殴った選手はその後全面的に謝罪。
なんでも、2つのPKをとられ、2人が退場にさせられたことにキレてしまったという。あの瞬間のことはよく覚えていないとしたうえで、自らの行為は正当化できるものではなく、心から後悔しているなどと述べた。
彼には3年間の出場停止処分が科せられるという情報もあるのだが、すでにクラブからクビにされたという話も。
一方、殴られた18歳の男性は首や顔、頭に挫傷を負い、3日ほど安静にしているよう言われたようだ。
Fahd Abbou: "Voy a denunciar al agresor" https://t.co/EAhoyZsnxq #fútbol #Miralbueno #sucesos pic.twitter.com/wNpZRWS4Nj
— Heraldo de Aragón (@heraldoes) 2016年12月12日
モロッコからの移民だという彼の父親は大のサッカーファンでそうで、息子たちは全員審判をしているという。