今年夏、ドイツのハノーファーからスペインのセビージャへと移籍した日本代表MF清武弘嗣。
彼の獲得に尽力したのが、セビージャが誇る辣腕スポーツディレクターのモンチ氏だ。
元GKのモンチはセビージャで引退後、2000年から同職を務めてきた。その貢献ぶりは計り知れないが、再び退団説が浮上している。
『Marca』が『Gazzetta dello Sport』からの情報として伝えているところによれば、彼は来季からASローマのSDに転職する可能性があるとのこと。
『lequipe』などは「合意は形成されており、6月にも実現」とも伝えている。今年の夏もモンチの退団は噂されていたのだが、来夏契約満了とともにアンダルシアを去りローマへ向かうことが濃厚だとしている。
ローマは10月にSDだったヴァルテル・サバティーニが退団しており、その後を彼に託す可能性があるようだ。
セビージャではこれまでセルヒオ・ラモス、アントニオ・レジェス、ダニ・アウヴェス、ジュリオ・バチスタ、イヴァン・ラキティッチ、カルロス・バッカらを獲得してきたモンチ。ついに退団となってしまうのだろうか。