『Mirror』は、「解説者のオーウェン・ハーグリーヴスは、スティーヴン・ジェラードに現役続行を勧めた」と報じた。
今季限りでロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が満了となり、現役引退を発表したスティーヴン・ジェラード。長い選手生活に終わりを告げた彼が今回『BT Sports』にゲストとして出演した。
そんな彼に対し、かつて代表で同僚でもあったオーウェン・ハーグリーヴスは、「それでも現役を続けるべきだ」と勧めたという。
オーウェン・ハーグリーヴス
「『君はまだプレーするべきだよ』と、僕は彼(スティーヴン・ジェラード)に言った。彼がここにやってきた時、まず最初に言ったのはそれだった。
仕事をするべきなんだよ。どのチームでも良いわけではない。トップチームでね。彼は20~25試合プレーすべきだ。僕の見解ではね。
彼はどんなチームでも助けることが出来る。断じて、ここ(キャスター席)に座るべきではないよ」
ジェラードよりも一つ年下でありながら、度重なる怪我に悩まされて31歳での現役引退を余儀なくされてしまったハーグリーヴス。
プレーしたくてもできなかった彼から見れば、大きな怪我もなく、実力もまだ豊かに備えているジェラードがピッチを離れるのは、「もったいない」と感じるのかもしれない。