『FourFourTwo』は、「バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ監督は、RBライプツィヒはお金だけのクラブではないと語った」と報じた。
世界的エナジードリンクブランドのレッドブルから支援を受け、創立から数年でブンデスリーガに昇格してきたRBライプツィヒ。豊かな資金力を生かして多くの補強を行い、今季は開幕から13試合無敗という成績を残した。
その一方で、歴史がないクラブに対して多くの批判も巻き起こっており、今や「ドイツで最も嫌われているチーム」としても有名になっている。
21日には首位のバイエルン・ミュンヘンと2位のRBライプツィヒが直接対決することになっており、ブンデスリーガの前半戦最大の試合を迎える。
バイエルンのアンチェロッティ監督はその対決に向けて以下のように話し、彼らは金だけで強くなっているわけではないと語った。
カルロ・アンチェロッティ
「これは、サッカーを愛する全ての人にとってパーフェクトな試合である。
明日は、全く違ったスタイルでプレーする2つのチームを見ることになるだろう。我々は自分たちの哲学に忠実であり続ける。強い守備を基にして、適切なバランスを見出す。
いいパフォーマンスを見せなければならない。ブンデスリーガの2位を相手に戦うのだからね。
ライプツィヒはいいチームだよ。若いし、多くの情熱を持ってサッカーをプレーしている。
お金はサッカーにおいてもっとも重要なものではない。ライプツィヒはバランスが正しいのだ。そして、成功が自信をもたらしている。
勝利の鍵は、攻撃と守備において正しいバランスを保つことだ。ライプツィヒは危険だ。我々は警戒しなくてはならない」