国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、「レアル・マドリーに対する補強禁止処分を削減することを決定した」と報じた。
今年1月、未成年者の外国人選手と契約していたとして、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーにFIFAから1年間の補強禁止処分が言い渡された。
それに対して、クラブ側は意義を申し立てていたが、FIFAはそれを却下。レアル・マドリー側がCASへと訴えることを選択した。
そして今回調査の末CASはその補強禁止処分を1つの移籍マーケットのみに削減するという判決を下したとのことだ。
その理由については、レアル・マドリーの調査の結果FIFAが予想していたよりも違反が深刻でなかったためであるという。
これによって、レアル・マドリーが選手の獲得を禁止されるのは2017年1月のマーケットのみ。2017年7~8月には新たな補強が可能となる。
Official Announcement.https://t.co/GFF1wOtJHl#RealMadrid pic.twitter.com/FtvhsmjIcQ
— Real Madrid C.F. (@realmadriden) 2016年12月20日
なお、アトレティコ・マドリーについての判決はまだ発表されていない。
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