『Kicker』は、「バイエルン・ミュンヘンの会長ウリ・ヘーネス氏は、RBライプツィヒのラルフ・ハッセンヒュッテル監督に関心があることを明かした」と報じた。
ラルフ・ハッセンヒュッテルはオーストリア出身の49歳。現役時代はオーストリア・ウィーンやグロイター・フュルトなどで主に活躍したが、引退間近の2002年からバイエルン・ミュンヘンのBチームでプレーしていた経験を持っている。
指導者に転身後はウンターハヒンクでアカデミーを指導し、その後トップチームに昇格。アーレン、インゴルシュタットを経て、今年からRBライプツィヒを率いている。
就任初年度からリーグ14試合無敗という記録を作るなど見事な指揮を見せ、先日はアーセナルの次期監督候補としてピックアップされているとも伝えられた。
バイエルン・ミュンヘンの会長ウリ・ヘーネス氏はインタビューで以下のように話し、ドイツ語を使える監督を探すならば候補の一人になると明言した。
ウリ・ヘーネス(バイエルン会長)
「ラルフ・ハッセンヒュッテルはRBライプツィヒでとてもうまくやっている。
我々が将来的にドイツ語を話す監督を探すとするならば、彼は間違いなく3名の候補の一人になるだろう。我々はそれを考えなければならないだろうね。
それは現時点では何の問題にもならない。まず、彼はコーチングの経験を重ね、自分の手を汚す経験をする必要がある。
しかし、サッカーにおいては、誰も5年後に起こることを予想することはできないのだ」