『The Breaking Times』は、「元ナイジェリア代表MFジェイ=ジェイ・オコチャは、34歳で引退した理由を語った」と報じた。

圧倒的な技術とトリッキーなアイデアで知られたオコチャは、フランクフルトやフェネルバフチェ、パリ・サンジェルマンなどで活躍。2002年にはボルトン・ワンダラーズへ移籍し、短期間だけであるが中田英寿ともプレーした。

しかし、カタールSCとハル・シティに所属した後、彼は34歳で現役を引退することを選択した。

若くしてピッチを離れた彼は、スター・タイムズが主催した記者会見で以下のように話し、引退の理由はプレー時間が減ったからだと語った。

なお、最後に所属したハル・シティではシーズン18試合の出場に留まっていた。

ジェイ=ジェイ・オコチャ

「私は告白しなければならない。多くのプレー時間を得られなかったことは、自分が非常に若くして現役を引退した理由であると。

ピッチの上で20分程度プレーしたり、土曜日にベンチの上に座ったりするのであれば、月曜日から金曜日まで練習をする価値はないと信じている。

私はとても競争力があったのだがね」

ちなみに、オコチャは昨年デルタ州サッカー協会会長に就任しており、将来的にはナイジェリアサッカー協会会長を目指すことを宣言している。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」