いよいよ冬の移籍市場の開幕が近づいてきた。

そんななか、『The Sun』では「10クラブがオファーを準備中!イングランドで最も狙われている選手」という話題を伝えていた。

それによれば、英2部ブレントフォードに所属するFWスコット・ホーガンに注目が集まっているそうだ。

彼は1992年生まれの24歳、ここまでリーグ3位となる13ゴールをマークしている。

身長は180cmに満たず、ズバ抜けたものは持ち合わせていないというホーガン。だが、絶えず動き続けることができるほか、いつどこに動けばいいのかという判断力が素晴らしいという。

得点力に長けたFWで、スピード、ヘディング、ボールを収める力、パス能力などをバランスよく持ち合わせたチームプレイヤーだとされている(スピードについてはかなりのものとの評価も)。

そんなホーガンの獲得をウェストハムやWBA、レディングやノリッジが狙っているという。

ただ、ブレントフォードは安売りする気はなく、移籍金として1500万ポンド(21.5億円)ほどを要求しているようだ。なお、契約期間は残り18か月。

ちなみに、彼はノンリーグからの叩き上げの選手でもある。あのジェイミー・ヴァーディとはハリファックス・タウンでともにプレーした経験を持っている。

スコット・ホーガン(ブレントフォードFW)

「彼のプレーを見ていたことを覚えているよ。

Vards(ヴァーディ)が今の地位を得たのは、彼には能力があり、ハードワークをしたからだ。

彼以上にハードワークをする人間には会ったことがない。

彼はその能力を証明した。

ハードワークをすれば、それに値するものを得られる。

それが自分がやろうとしていることさ」

本人としては2部チームへの移籍は考えておらず、プレミア挑戦を狙っているようだ。再びヴァーディのような成り上がり選手が現れるのか、今後注目を集めそうだ。

その一方でブレントフォードはエイバルに貸し出しているスペイン人MFホタを呼び戻すことも考慮しているとのこと。

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