『Daily Mail』は、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、アントニ・マルシャルには代理人の話を聞くなと警告した」と報じた。
今年21歳になったマルシャルは、モウリーニョ新監督の下でなかなか出番を継続的に与えられない状況となっていた。
そして、冬のマーケットではチームを離れ、セビージャへと移籍するのではないかという噂もメディアを賑わせていた。
しかし、12月31日に行われたミドルズブラ戦に出場したマルシャルは同点ゴールを決め、勝利に大きく貢献する活躍を見せた。
モウリーニョ監督は彼について以下のように話し、マルシャルはまず代理人に耳を貸さないことが必要だと指摘した。
ジョゼ・モウリーニョ
「私は、彼が最高のタレントであることを知っているのだ。
ムヒタリャンが最高のタレントであることも知っていた。彼をプレーさせていなかった時もだ。
アントニ・マルシャルは、私の言葉を聞く必要がある。そして、代理人の話を聞いてはいけない。
彼は毎日の練習で私の言葉を聞かなければならない。いつもフィードバックを与えている。選手が成長するためにね。
ほぼ毎日、私はムヒタリャンの代理人から電話を受けていた。そして、『もっといい選手になる。続けよう』と言ってきた。
マルシャルについて言えば、毎日新聞で色々読んでいる。
彼がセビージャに行くだの、ローンで放出されるだの、マンチェスター・ユナイテッドで不満を抱いているだの。
マルシャルは、私の話を聞く必要がある。
彼はプレーし、チャンスを作り、ゴールを決めて、戦った。彼はとてもポジティブであると思う。素晴らしいコンディションがあれば、彼は最高の選手になる」