1月に入り移籍を巡る様々な動きが出始めている。『BBC』では、サウサンプトンのポルトガル代表DFジョゼ・フォンテが移籍の要望をクラブ側に伝えたと報じている。

2010年にクリスタル・パレスからセインツに加入したフォンテは33歳。キャプテンも務める彼は今季リーグ17試合に出場するなど、DFラインの主軸だ。

彼とサウサンプトンとの契約は2018年6月末まで。スポーツディレクターのレズ・リード曰く、クラブ側からは契約改善をオファーしたようだが、フォンテ側は退団を求めているとのこと。

レズ・リード(サウサンプトンSD)

「彼は移籍の可能性を探りたいということを非常に明確にした。

それが我々の現状であり、ジョゼはクラブを去りたがっている。正式に移籍を求めてきた」

昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドが興味を示してるとも伝えられたフォンテ。ただ、今のところは他クラブからの正式なオファーは届いていないとのこと。

サウサンプトンはオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクについても、マンチェスター・シティへの移籍が噂されている。一度に2人の主力CBを手放すとは考えにくいが、彼らの去就は吉田麻也の立場にも影響しそうだ。

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