1月に入り移籍を巡る様々な動きが出始めている。『BBC』では、サウサンプトンのポルトガル代表DFジョゼ・フォンテが移籍の要望をクラブ側に伝えたと報じている。
Southampton's director of football says Jose Fonte had the chance to sign an improved deal, but he wants to leavehttps://t.co/Ez6IlXc9M7 pic.twitter.com/zyW5xNvy6A
— BBC Sport (@BBCSport) 2017年1月5日
2010年にクリスタル・パレスからセインツに加入したフォンテは33歳。キャプテンも務める彼は今季リーグ17試合に出場するなど、DFラインの主軸だ。
彼とサウサンプトンとの契約は2018年6月末まで。スポーツディレクターのレズ・リード曰く、クラブ側からは契約改善をオファーしたようだが、フォンテ側は退団を求めているとのこと。
レズ・リード(サウサンプトンSD)
「彼は移籍の可能性を探りたいということを非常に明確にした。
それが我々の現状であり、ジョゼはクラブを去りたがっている。正式に移籍を求めてきた」
昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドが興味を示してるとも伝えられたフォンテ。ただ、今のところは他クラブからの正式なオファーは届いていないとのこと。
サウサンプトンはオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクについても、マンチェスター・シティへの移籍が噂されている。一度に2人の主力CBを手放すとは考えにくいが、彼らの去就は吉田麻也の立場にも影響しそうだ。