EURO2016も開幕しておよそ1週間が過ぎた。欧州の列強が熾烈なバトルを繰り広げている。
彼らの中には日本代表選手とポジションを争い、その結果今がある選手たちも少なくない。今回は、そんな彼らをピックアップして紹介しよう。
ブリール・エンボロ(バーゼルで柿谷曜一朗とライバル)
柿谷が「化け物」「レアル・マドリーやバルセロナに行ける」と称賛した逸材。カメルーン生まれだがスイスで育ち、2011年にバーゼルの下部組織へ入団。
2014年にリーグ戦にデビューすると、柿谷らを差し置きレギュラーに定着した。
アフリカ出身ならではの分厚い筋肉を持ちながら、ごりごりフィジカルでいくと言うよりは柔らかさがある。そのために、マリオ・バロテッリやティエリ・アンリと比較する声も。
ちなみに柿谷とエンボロと同ポジションにはマーク・ヤンコ(オーストリア代表)もおり、怪我をするまでは大きな活躍を見せていた。
2014-15シーズン 14試合3ゴール(柿谷曜一朗)、27試合10ゴール(ブリール・エンボロ)
2015-16シーズン 4試合1ゴール(柿谷曜一朗)、27試合10ゴール(ブリール・エンボロ)