プロサッカー選手にもなれば、SNS利用もある程度のモラルが求められる。

Jリーグでは新人研修の際に、そうしたプログラムも用意されているという。

今回は、イングランドで起こった珍事をご紹介。

イングランド7部サザン・リーグ・プレミア・ディヴィジョンに所属するヒッチン・タウン。このほど、19歳のアルフィー・バーカーという選手を解雇したのだが、その理由はTwitterの利用にあったという。

事件が起こったのは1月3日。この日、プレミアリーグではボーンマス対アーセナルの試合が行われ、ゲームは3-3で終了した。

試合はボーンマスが3-0とリードするも、その後アーセナルが怒涛の追い上げを見せ追いつくという展開。ボーンマスとしては勝ち点「2」を落としたと言っていい内容だ。

この試合を見ていたバーカーは試合後、フル出場を果たしたボーンマスMFハリー・アーターに対してTwitterで暴言を吐く。

こちらがバーカーのものと思われるツイート。勝利を逃したアーターを侮辱する内容だ。

この行動が問題となり、ヒッチン・タウンはバーカーを解雇。投稿されたツイートはわずかに2つだが、取り返しのつかない結果となった。

英国『BBC』によれば、バーカーは試合を見ながらビールを数杯飲み、興奮状態になっていたよう。「なぜハリー・アーターとその家族に(攻撃が)集中したのか自分でも分からない。自分がしたことを本当に申し訳なく思う」と話しているという。

お酒を飲んだらTwitterをやるな―私たちにとっても教訓になりそうな話である。

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