J1の鹿島アントラーズは12日、元ブラジル代表FWレアンドロをパウメイラスから期限付きで獲得したことを発表した。
【リリース】#antlers SEパルメイラス(ブラジル)より、レアンドロ選手が期限付き移籍で加入することとなりました。
プロフィールなど、詳しくは:https://t.co/wFZzTPATw8
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2017年1月12日
レアンドロは1993年生まれの現在23歳。2011年にグレミオでデビューし、すぐに頭角を表したFWだ。
2013年に元アルゼンチン代表FWエルナン・バルコスらとの交換で当時2部のパウメイラスへ移籍すると、13ゴールを記録してチームを昇格に導いた。
同年にはルイス・フェリペ・スコラーリ監督のもとワールドカップの自国開催を控えるブラジル代表に選出され、デビューとなったボリビア戦で得点を記録。翌年にはガンバ大阪のアデミウソンらとともにU-21代表としてトゥーロン国際大会に出場している。
2015年にサントスへ貸し出された際には、バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキとの比較から「レアンドロフスキ」などとも呼ばれ、現インテルのガビゴウことガブリエウ・バルボーザともプレー。しかし目立った活躍はできず、昨年はコリチーバに貸し出されていた(全国選手権25試合5ゴール)。
なお、鹿島から契約期間などの詳細は明かされていない。