『championat』は、「ヤヤ・トゥレの代理人を務めるディミトリ・セルクは、中国に移籍したアクセル・ヴィツェルを批判した」と報じた。
先日、ユヴェントスからのオファーを断って中国への移籍を決めたアクセル・ヴィツェル。その給与は4年で7200万ユーロ(およそ87.2億円)だと言われている。
その他にも今冬は多くの選手が中国への移籍を決断しており、彼らに支払われる給与も相当なものだと考えられている。
しかし、ディミトリ・セルク氏はインタビューに対して以下のように話し、「金が好きなやつがいる」と罵りの言葉をぶつけた。
ディミトリ・セルク
「わたしは、このアクセル・ヴィツェルの動きに一切同意できない。あのようなお金なら断ることができない?誰がそんなことを言っているのだ。
昨年、33歳のヤヤ・トゥレは中国からのオファーを断ったのだ。27歳のヴィツェルが誘惑された額よりも大きなものをだ。
明らかに、サッカーには重要なメンタリティがあるのだ。サッカーが好きなのか。それともお金が好きなのか。
今、多くの選手がお金を追いかけて中国へと向かっている。おそらく、多くの者にとってはそれが普通のことなんだろう。
ヤヤ・トゥレはマンチェスター・シティのすべての試合でプレーし、クラブのリーダーである。中国は、彼のような選手がプレーする場所ではない。
チャンピオンズリーグに勝ち、プレミアとスペインでリーグ優勝を経験した。今日のサッカー選手の中で、最も成功した者の一人だ。少なくとも、ヤヤはあと5年はトップレベルでプレーする」