14日に行われたプレミアリーグ第21節、首位のチェルシーは敵地でレスター・シティと対戦した。

開始からわずか6分というタイミングでマルコス・アロンソのゴールが決まり、さらに後半にも得点を奪取。3-0と快勝を収めた。

一説には中国への移籍を検討していると言われるジエゴ・コスタがチームに帯同しない中、ノートップ的な形になった前線が結果を出してみせた。

そして試合後、記者会見場に姿を表したアントニオ・コンテ監督のテンションはちょっとおかしかった。記者席のサイドにいたジャーナリストが持っていたケーキを目にすると、それを一口!

なんともお茶目な行動で場を和ませたアントニオ・コンテ監督、『ESPN』によれば「ジエゴ・コスタの退団の噂はただの憶測」だとバッサリ切り捨てたという。

アントニオ・コンテ

「真実が知りたいのなら、それを伝える準備はできている。火曜日の練習で、ジエゴ・コスタは背中に痛みを感じて、ストップした。

その瞬間から彼は練習をしていない。今日もチームに帯同しなかった。これが理由で、これが真実だ」

(フィットネスコーチとの衝突はなかった?)

「この話題については多くの憶測が書かれているのを読んだ。もし繰り返すとするならば、選手との問題はいつもドレッシングルームで解決してきたということだ。その外側や記者会見でではない。私は真実を伝えているよ」

(中国の可能性は?)

「私はそれについて何も知らない。クラブからも聞いていない。それがただの憶測だといえるのはそういう理由だ」

(ジエゴ・コスタの将来は?)

「今日、私はそれについて何も心配していない。選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。チームとしての大いなる魂を示した。それはとても重要だ。

この種の試合に勝てる時――昨季王者になったレスターを相手にする難しい試合に3-0で勝利した時、チームとして大きく改善される。私は何も心配することはできないよ。

私は選手たちに満足している。彼らと共に働けることも。そして今後もそうしていきたい」

(ジエゴ・コスタはまたチェルシーでプレーするか?)

「もちろんだ」

(背中の怪我の詳細は?)

「私は知らない。彼の痛みを共有できるわけではないので、それはいつも難しい。

彼がいつ回復するのかを理解することが重要だ。我々は来週これを考える」

ただ、当然のことながら「メディアが言っていることはウソで、監督や選手が言っていることは真実」というのは思い込みであり、地域によってはメディアの方が信頼性が高かったりもする。ジエゴ・コスタの今後の動きには更に注目が集まっていくはずだ。

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