リーグアン第20節、マルセイユはホームでのモナコ戦に1-4で敗れた。決して守備のいいチームではないが、今季ヴェロドロームでのリーグ戦ではわずか1失点だっただけに、ショックの大きい敗北といえる。

そんななか、試合前にスタンドに掲げられたディディエ・ドログバに対する横断幕が現地で話題になっているようだ。『lequipe』などが伝えている。

2003-04シーズンにマルセイユでプレーしたドログバは55試合で32得点を叩き出す活躍をみせ、チェルシーへと引き抜かれた。

最近になってマルセイユへの復帰を示唆するような発言をしたというが、それに対して一部サポーターはこんなメッセージを発していたという。

「ドログバよ、OMへの愛を語るのは止めろ。

俺達が一生かけても無理であろうもの(金)をあんたは1か月で得る。

お涙ちょうだいを止めて、中国に戻れ!」

これが全マルセイユのサポーターの総意ではないだろうが、一部にはこのように考えている者たちがいるのは確かなようだ。

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