『La Repubblica』など各メディアは、「ラジオ番組で元ローマSDヴァルテル・サバティーニ氏がインタビューに応えた」と報じた。

長らくローマの補強を取り仕切ってきた名ディレクターのサバティーニ氏。しかし昨年10月にチームを離れ、現在はフリーの身である。

『Rate7』で質問に答えたサバティーニ氏は、ローマでの最も成功した決断、そして最も後悔している判断について話した。

ヴァルテル・サバティーニ

(1月のマーケットではいつもどんな気持ちだった?)

「私はいつも大きなプレッシャーとストレスに苛まれていたよ。サッカーは、苦しみとストレスに耐えられない男には向いていないのさ。

時に、私はいくつかの優れたソリューションを管理してきた。例えば、昨年のローマはラッキーだった。二人の選手を獲得し、チームにダイナミックな変化を作れた。ペロッティ、そしてエル・シャラウィだ。

私の最高の成功?それは結構あるけどね。おそらく、最も華々しく成功したのはマルキーニョスではないかな。

彼はまだ若かった。我々は300万ユーロ(およそ3.6億円)で彼を買った。1年後には、彼はとんでもない額で売れたよ」

(後悔は?)

「マプ・ヤンガ=エンビワは、20試合にプレーすれば完全移籍するという条件付きでやってきた。

私は、それが起こらないだろうと思っていたが、彼はプレーに値した。ラツィオ戦でのゴールの後、彼は完全に受け入れられたと感じていた。

しかし、私は彼を売らなければならなかった。お金が必要だったからだ。それから、リヨンからオファーが来た。

オフィスに呼んでこれを伝えたとき、彼は本当に驚き、何も言えなかった。心苦しかったよ」

なお、ヤンガ=エンビワは手数料100万ポンド(およそ1.4億円)+買い取り料550万ポンド(およそ7.6億円)で購入し、リヨンへ800万ユーロ(およそ9.7億円)+ボーナス最大200万ユーロ(およそ2.4億円)で売却している。

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