マンチェスター・ユナイテッドが本格的にテロ対策を進めるようだ。

英国『Guardian』によれば、テロ防止に特化したマネージャーを新たに雇うことになるようだ。

ヨーロッパではここ数年テロの脅威が広がりつつあり、英国も例外ではない。

昨シーズンのプレミアリーグでは最終節のユナイテッド対ボーンマス戦が爆発物騒ぎで延期に(後に爆発物ではなかったことが発覚)。また、今シーズンのアーセナル戦ではファンの不法侵入が話題となるなど、オールド・トラッフォードのセキュリティ面が問題になるケース続いていた。

こうした現状を踏まえ、ユナイテッドは安全面を強化すると決定。

マンチェスター警察で捜索チームに入っていたスぺシャリストを雇い、テロ対策に関するマネージャーに就任させるという。

これは最近行われたファンのフォーラムによって明らかになったもの。テロ対策に人員を割くのは、英国のスポーツクラブとしては初となる見通しだ。

なお、オールド・トラッフォードではテロの脅威を減らす目的で、タブレット端末の持ち込みが禁止となっている

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