20日、『Guardian』は「マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、苦戦の原因は自分の能力不足かもしれないと語った」と報じた。
今季10連勝というスタートを切ったシティであるが、その後徐々に守備面の問題が顕になり、順位を下げてきた。現在では5位に沈み、チャンピオンズリーグ出場圏内からも外れている。
21日には2位のトッテナムと対戦することになり、これで敗れれば6位に転落する可能性もある状況である。
取材陣から「バイエルン時代と比較して今の選手たちはどうか?」という質問が飛ぶと、グアルディオラ監督は以下のように話し、むしろ自分の能力が足りない可能性があると語った。
ジョゼップ・グアルディオラ
「おそらく、私は彼らに対して十分に良くないのかもしれない。
彼らとはマンチェスター・シティの選手たちのことだ。彼らは豊かなクオリティを持っている。これまでも、今季も何度もそれを見せている。
私は彼らをリスペクトしている。したがって、どうやったら彼らのことを十分良くないと言えるのか?
素晴らしい選手たちに対して敬意を欠いたり、私にとって十分にいい選手ではないと主張したりするのは、理解し難いものだ。
おそらく、私がここに来ることに対する期待が過剰だったのだ。
そして、最初の10試合で連勝したことで、メディアも誇張していった。人々は『シティはなんと素晴らしいんだ』と期待していった。
そして現実は、我々は構築の最中であったということだ。そして、私はまだそれに取り組んでいる。
それが可能なのかどうかは私が真っ先に気づくだろうし、クラブとの間で解決策について対話していく。
私は頂点にいたい。しかしそんな状況ではない。私はこれに対処したい。まずは、ね」