先週末、最下位のスウォンジー相手に黒星を喫したリヴァプール。

好調を持続してきたリヴァプールにとって1月はすでに2敗しており、ここが踏ん張りどころとなりそうだ。

そんなリヴァプールは今季の公式戦で4敗しているが、その全てには「あること」が共通していた。

そう、いずれの試合もジョエル・マティプが欠場していたのだ。

新加入のマティプはここまでディフェンスラインの中心選手となっており、プレミアリーグで13試合に出場している。

しかし、負傷や代表チームとのトラブルからマティプは何度か先発を外れており、今季黒星を喫した4試合ではいずれもスターティングメンバーの中にマティプの名がなかったのだ(マティプが欠場した試合はリヴァプールが8勝3分4敗)。

なお、ユルゲン・クロップ監督にとって今季の4バックのファーストチョイスは右からナサニエル・クライン、ジョエル・マティプ、デヤン・ロヴレン、ジェームズ・ミルナーとなっている。

これら4試合ではマティプ以外の3選手は全員先発しており、そのマティプの代わりにはラグナル・クラヴァンやルーカス・レイヴァといったセンターバックを本職としない選手が起用されていた。

リヴァプールは25日(水)、サウサンプトンとEFLカップの準決勝2ndレグを戦う。

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