日本をはじめ北半球では厳しい寒さが続いている。欧州ではピッチが凍ってしまい、試合が延期されるという出来事も起きている。

そんななか、あるグランドキーパーに起きた悲劇について、『BBC』が伝えていた。

英3部のサウスエンド・ユナイテッドは、ピッチ凍結のために先週末のボルトン・ワンダラーズ戦を延期することに。

するとその後、サウスエンドはグランドキーパーの責任者(27歳)を解雇したのだ。当日は一晩中氷点下の寒さが続いていたというが…。

サウスエンド・ユナイテッド

「自分の仕事をしなかった結果、一般的に人々はそのポジションを失う。

Mr.ハレについての避けがたい決断は失望させられるものであったし、当然ながら軽々しく下したものではない。

このクラブにおいてここ20年間に解雇された者はごく少数だ。監督でさえも」

ピッチにはカバーとヒーターが適切に設置されていたものの、気温が氷点下に下がったことで凍結してしまい、主審は選手の安全を考慮して延期を決定したという。

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