この冬、マンチェスター・ユナイテッドからリヨンへ完全移籍したオランダ代表FWメンフィス・デパイ。
指揮官が恩師ルイス・ファン・ハールからジョゼ・モウリーニョに変わった今季は出場すらままならなかった。ユナイテッドでは7番を与えられるなど大きな期待が寄せられたが、失意のままイングランドを去ることに…。
そのデパイが、モウリーニョについて語った。『ESPN』が伝えている。
メンフィス・デパイ(リヨンFW)
「彼の言葉はいいものだった。
俺はマンチェスターでは常に取り組んだよ。そうしなければならなかったからね。
自分個人にとっては、簡単にはいかなかった。俺はプレーする必要があった。
でも俺達は悪い関係じゃなかったんだ。
彼は偉大な監督だし偉大な人間さ。
今、ここで俺がどういうプレーをするかを見ることになる。
いずれにしろ、彼はいいことを言ってくれたと思うよ」
モウリーニョ自身も認めていたように、関係性に問題はなかったが、単純に戦力として厳しい立場に置かれていたということのようだ。