毎回多くの移籍が慌ただしく成立するデッドラインデー(移籍期間最終日)。そんななか、『Independent』が気になる情報を伝えていた。
それによれば、チェルシーはシャルケのボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツをデッドラインデーに獲得すべく交渉を行っているという。
ドイツ出身のコラシナツは1993年生まれの23歳。左のサイドバックとウィングバック、さらにセンターバックでプレー可能な選手だが、シャルケとの契約は今年夏までとなっている。
チェルシーは今マーケットでDFの補強を計画していたが、狙っていたニクラス・ジューレ(ホッフェンハイム)はバイエルン・ミュンヘンに奪われてしまった。
そこで、手頃な価格で獲得できるコラシナツに方向転換したそうだ。500万ポンド(7.1億円)ほどの移籍金を提示されれば、シャルケは手放すだろうとされている。
そんな彼についてはユヴェントスも獲得に乗り出していたとのこと。ただ、半年待てばフリー移籍が可能となるため、ユーヴェはかなり値切ったようでシャルケとの合意に失敗したとも。
さらに、セビージャもコラシナツをターゲットにしているそうで、去就が注目されそうだ。