『Leicester Mercury』は28日、「元イングランド代表FWアラン・シアラー氏は、レスター・シティとジェイミー・ヴァーディを批判した」と報じた。
昨季驚きのプレミアリーグ制覇を成し遂げたレスター・シティであるが、今季は一転苦しい戦いを余儀なくされており、15位に沈んでいる。
『Match of the Day』に出演したアラン・シアラー氏は以下のように話し、レスターもヴァーディも成功に酔っていると厳しい言葉を投げかけた。
アラン・シアラー
「ジェイミー・ヴァーディは成功によって頭の中を変えてしまったようだ。私からはそう見える。
雑誌の表紙で彼の顔を見る。そして、彼はクラブと新たに大きな契約を結んだ。
しかし、彼は成功をもたらした昨季のようなことをもはややっていないのだ。
私は知っている。トップに昇りつめるのは難しいことを。しかし、そこに留まるのは更に難しいのだ。
誰もがその人の良さを知る。誰もがその人の強みと弱みを知っている。そのような状況だ。
しかし、そこで基礎的なことをやっていかなければならない。そして、ジェイミー・ヴァーディとレスター・シティは、その基礎的なことをやっていない」