『Daily Star』は3日、「ニューカッスル・ユナイテッドのラファ・ベニテス監督は、フロントの補強政策に不満を抱いている」と報じた。

昨季プレミアリーグから降格したニューカッスル。今季は2部で首位争いを繰り広げており、好調ブライトン・ホーヴ・アルビオンと競っている。

クラブの状況としては悪いものではないものの、ラファ・ベニテス監督とフロントの間では大きな亀裂が走っているという。その原因は1月の補強であるとのことだ。

昨年夏にフランス代表MFムサ・シソコをトッテナムに3000万ポンド(およそ41.9億円)で売却したことから、ベニテス監督は1月のマーケットで多くの資金が使えると考えていた。

ところが、フロントはその動きを拒否。ベニテス監督が欲しがっていたアンドロス・タウンゼント(クリスタル・パレス)の獲得も行われなかった。

他のライバルが昇格を狙って補強を行う中でそのような状況となり、ベニテス監督はフロントの動きに怒りを抱いているとのこと。

記事によれば、このままの状況が続くようであれば、ベニテス監督はプレミアリーグ昇格を成し遂げても今季限りで辞任する可能性があるとも。

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